双極性障害の薬を使い分けて上手く症状を克服させよう

落ち着かせる

ベッドに寄りかかる女性

双極性障害の症状が、うつ病と違う点として指摘されるのが、躁状態があるという点となっています。躁状態は気分が上がっている状態なので、抗精神病薬を服用して神経を落ち着かせる方法をとって、症状を和らげます。

気分の波が激しい

医者と悩む男性

うまく医療制度を利用しよう

うつ病に似ている症状として挙げられるのが双極性障害です。気分がハイになったりローになったりなどの差が激しくなってしまいます。このような差によって、患者自身もストレスを溜めてしまい否定的になってしまいますが、それだけではなく周囲の人間関係にも、良くない影響をもたらしてしまいます。社会的信用にも関わるという事態になってしまう恐れがあるので、悪化する前に早めに精神科での診察を受けに行く必要があります。精神科の診察では、現在の気持ちや日常の気持ちの変化について、様々な質問を繰り返しながら診断を行っていきます。双極性障害の症状の特徴と一致する面が多く見られると、精神面に支障をきたしているとして、治療を進めてもらうことが出来ます。気持ちの波を沈めるために、様々な種類の薬から、患者の体質や症状に合わせて適切なものを処方してくれます。用法用量を守って服用していくことによって、双極性障害の克服に近づけることが可能となっています。

薬物療法と心理療法の併用で治療改善を。

双極性障害の克服方法として、薬を中心に取り入れていきますが、抗精神病薬や抗うつ薬、睡眠導入薬、気分安定薬など様々な種類があるので、適切な薬を服用していく必要があります。また、それぞれの薬の効果について医師からアドバイスを貰うため、処方を受ける場合はしっかりと確認を行うようにしましょう。このように、用法用量を守り、双極性障害の薬を上手く使い分けて行くことによって、しっかりと克服することが出来ます。再発しにくい薬もあるので、このような薬に注目して処方してもらうのも大切であると言えるでしょう。

うつ病や双極性障害で長期にわたって通院治療されている方は多大な支払い金額がかかってきます。そんな負担を少しでも軽くするための支援制度があります。自立支援医療制度(精神通院医療)という制度です。その制度をうまく活用されると長期通院で処方される薬の支払いにかかってくる金額が3割負担から1割負担ですむようになります。また、その方の所得にもよりますが支払い額の上限が決められています。またこの制度は対象疾患が限られています。その中には統合失調症や鬱、双極性障害などの気分障害であったりパニック障害やPTSDなどの不安障害も含まれています。その他、薬物依存症であったり、パーソナリティ障害も含まれていますので医師に相談の上、必要な申請書や診断書などの書類を準備し、市町村への提出を考え生活にかかる負担を少しでも減らすために配慮が必要です。

双極性障害とは、躁状態と鬱状態のエピソードが繰り返される状態であり、精神疾患に入れられます。病気のカテゴリーそしては、うつ病などと同様に気分障害に分類されます。昔から言われている病名では躁うつ病でしたが、現在では双極性障害という名称で呼ばれています。一般人口に対する病気の発生率では、アフリカや中国、韓国などが多いようです。治療薬として挙げられているものには、気分安定させる薬を使う薬物療法であったり、病気の再発に備え心理面を教育指導したり、周囲とのコミュニケーションの改善をはかるために対人関係社会リズム療法なども必要とされています。薬物療法で用いるお薬には抗精神病薬、睡眠導入剤、抗うつ薬などの併用が試みられ、患者の精神状態や身体状況にあわせた併用療法が報告されています。

気分安定薬

3種類のお薬

気分安定薬は双極性障害の治療で使われる有名な薬であり、うつ状態と躁状態の両方に対応しています。気分に波が現れそうだと感じたら、このような薬を飲んで落ち着かせていきます。

睡眠薬

指をこめかみに当てる男性

双極性障害の躁状態では、気分が高揚としているため、寝付けないというパターンも珍しくありません。睡眠薬を導入することによって、躁状態による不眠症を改善することが出来ます。